ビルの上でタイムスリップ!台湾のレトロな屋上遊園地「高雄大立空中遊樂園」に感動

昔はどこのデパートにもあった屋上遊園地。
メリーゴーランド、モノレール・・・
屋上への扉を開けた時に目に飛び込んでくる景色にワクワクしましたよね!
そんな屋上遊園地も日本国内では10箇所以下となり、大型アトラクションのある屋上遊園地は珍しくなってしまいました。

しかし、大型アトラクションが5つもある屋上遊園地がまだあるのです。
・・・台湾南部の街、高雄に!

高雄にあるデパート「高雄大立」

MRTの中央公園駅から10分ほど歩くと「大立」と書かれた大きなデパートが!
NITORI、無印良品、ドン・キホーテ、TSUTAYAなど日本でお馴染みのお店も入っています。
そのB館の屋上にはアトラクションのようなものが見えています。ここが屋上遊園地のようです!

2024年9月時点での営業時間は午後2時半~夜10時でした。
・・・夜10時まで!? 夜10時の屋上遊園地がどんな様子だったかはのちほど。

この営業時間は季節や天候で変わる可能性があるので、訪れる直前に調べることをおすすめします。
私は、高雄大立百貨の公式サイトにリンクのあるInstagramのDMから営業時間を問い合わせました。
すぐに返事がきて教えていただけました!(Google翻訳の中国語(繁体字)翻訳が便利でした)

いよいよ屋上遊園地「空中遊樂園」へ!

エレベーターまたはエスカレーターで屋上へ。

扉の向こうには・・・
あの頃の屋上遊園地が広がっていました!

屋上には5つもの大型アトラクションが!ひとつずつ見てみましょう!

メリーゴーランド(金馬車)

レトロな屋上遊園地をぐるっと見ることができるメリーゴーランド。

モノレール(單軌列車)

汽車に乗って屋上をぐるりと一周!屋上を走るので、高雄の街並みを一望できます。

バイキング(海盜船)

思った以上に高く上がりかなりスリルがあります!前にあるミニバイキングも可愛いです。

スペースバトル(太空爭霸戰)

カラフルな宇宙船に乗ってくるくる回るアトラクション!風が心地よく、景色を楽しみたい方にもおすすめのアトラクションです!

クレイジーディスコ(瘋狂迪斯可)

残念ながら訪れた日はメンテナンス中で乗れませんでしたが、スリルも景色も最高に違いありません!次行った時に乗りたいです♪

コイン式遊具もいろいろ!

屋上遊園地といえば、小さなコイン式遊具!ここにもたくさんあります。
日本では見かけないものも・・・

アトラクションの利用方法

アトラクションには紙のチケットもしくはメダルを購入すれば乗ることができます。

①紙のチケットで乗る

屋上遊園地の1つ下、12階にあるゲームセンター「TOM’S WORLD」のカウンターで紙のチケットが購入できます。
1つのアトラクションに乗れる券が5枚綴りになって160元。1綴りで5つのアトラクションに乗れるので、たくさん乗りたい方におすすめ!

②メダルで乗る

屋上もしくは12階のゲームセンター「TOM’S WORLD」で専用のメダルが購入できます。
各アトラクションによって必要なメダルの枚数が異なるので、係員に必要な枚数のメダルを渡すことで乗ることができます。

メダルはゲームセンター「TOM’S WORLD」でも使えるので、ゲームセンターでも遊びたい方におすすめ!ゲームに成功するとチケットが貰えて、チケットの枚数に応じて景品が貰えるタイプのゲームセンターです。
昔好きだった屋上遊園地のゲームセンターがこのタイプで、とても懐かしく楽しかったです♪

昼間とはまた違う、すてきな夜の雰囲気

この日は営業時間が夜10時までだったため、夜にも訪れてみました。
本当に夜も営業してる!

屋上遊園地は夕方くらいに閉まるイメージがあったので新鮮でした。
昼とはまた違った、ロマンチックな景色が楽しめます。

モノレールから眺める夜景がとても素敵です。動画でどうぞ!

元気になれる屋上遊園地!

台湾の屋上遊園地は想像以上に夢のような場所でした!

最後に、空中遊樂園公式ページの言葉を引用します。

 ”讓我們藉由懷舊設施,拋開生活煩惱,重拾無憂的生活吧!”
 (ノスタルジックなこの場所で、人生の悩みを捨て去り、気ままな生活を取り戻そう!)

そうそう、屋上遊園地は懐かしいだけの場所じゃなくて、明日を生きていくための場所ですよね!
「高雄大立空中遊樂園」。元気になれる、素敵な屋上遊園地でした。

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遊園地やメリーゴーランドがだいすきなmikkoとmilfordのユニット。
「遊園地は大人になってからがおもしろい!」をコンセプトに、書籍、公式サイト、フリーペーパー「ゆうえんちdays」、メディアなどを通じて遊園地の魅力やおでかけスポットを紹介しています。

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mikko みっこ

大学の卒業論文で遊園地について書くほど遊園地が好き!珍スポット、レトロスポットも大好き!「永原さくら」という名前で、アニメソング・ゲームソングの作詞をしています。

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遊園地や旅行で街を巡ること、猫、片付けが好き!