日本に3つしか無い”山上回転展望台”が秋田に!寒風山回転展望台

床が回転して360度の景色が楽しめる「回転展望台」。日本で現役で回転している施設は8か所と、今となっては貴重な存在となっています。

その内の5か所(センチュリーロイヤルホテル(札幌)・東京交通会館・ホテルニューオータニ(東京)・リーガルロイヤルホテル京都・神戸ポートタワー)は都市部にあるホテルやタワーの上にあるため、山の上にあって景色を見渡せる回転展望台は日本で3か所(開田高原マイア(長野)・須磨浦山上遊園(兵庫))しかありません。

今回は、そんな貴重な「山の上にある回転展望台」の一つである、秋田県にある寒風山回転展望台に行った際の様子をご紹介します。

寒風山回転展望台は秋田県の男鹿半島にある寒風山(標高355m)の山頂付近にあります。

秋田港の道の駅にある展望タワー「ポートタワー・セリオン」からも寒風山の姿を見ることができます。(写真赤矢印の山)

秋田市街から車で約1時間ほどで寒風山の山頂付近の駐車場に到着。

道はよく整備されていてドライブにもぴったりです。

回転展望台までは駐車場からさらに5分ほど階段を上ります。

寒風山山頂に到着!
この回転展望台は東京オリンピックが開催された1964年にオープンしました。

展望台のほかにも、レストランや土産店があります。

展望台の料金は大人550円。最上階の4階が回転展望室となっており、2,3階にも展示があります。

入り口は結構立派。そしてその脇には…

男鹿半島の伝統文化であるなまはげの像が飾られています。

階の行き来はらせん階段で行います。古い建物なので仕方ありませんが、エレベーターやエスカレーターはありません。

さっそく回転展望室へ!

4階に到着するとまず目に飛び込んでくるのは、窓からの雄大な景色!

らせん階段がある中心部分と窓際部分の床が切り離されていて、ドーナツ状になった窓側の床が時計回りに1周13分かけてゆっくり回転しています。


そのため、1つの椅子に座っていれば自動的に360°全方位の景色が見られます。

回転している様子はぜひ動画でもご覧ください!

展望室内は窓際に椅子や望遠鏡が並んでいるだけですっきりしています。

寒風山は山頂付近に木がなく芝生が広がっている珍しい山です。この日はあいにく曇り模様でしたが、晴れた日はもっと眺めが良さそう。

建物の脇には広場があり、ここに三角点もあります。

テレビ望遠鏡もあります。

男鹿半島の模型もありました。

寒風山回転展望台もしっかり再現されています。

3階には「男鹿半島なるほど展示室」があり、男鹿半島の歴史やなまはげ文化などに関する展示があります。

2階は男鹿半島の地質や八郎潟の干拓に関する資料が展示されています。

建物脇の広場からは円形の建物が良く見えます。

シンプルながらカッコいい建物です!

せっかくなので、展望台併設のレストランで昼食をとることにしました。(このレストランは回転しません)

比内地鶏の親子丼(930円)は優しい味で美味しかったです!秋田名物のいぶりがっこもついてきたのがうれしい!

他にも、しょっつる焼きそばや稲庭うどんといった秋田名物やスイーツも取り扱っていました。

回ってよし、眺めよし、食べてよしの寒風山回転展望台ですが、意外と情報が無く「本当に営業しているのか?」と思いながら今回訪れました。

今となっては貴重になった回転展望台ですので、ぜひ皆さんも訪れてみてください!

オープンから50年以上経っており老朽化も目立ちますが、なんとか今後も回転し続けて欲しいです!

 

寒風山回転展望台

営業期間(2020年):2020年3月20日(金)~ 2020年12月6日(日)(冬季は休業)

営業時間:8時30分~17時00分

入場料金:大人550円(税込)

公式サイト:https://www.akita-chuoukotsu.co.jp/kanpuzan/

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