スペースワールドの魅力を第1回(アトラクション編)、第2回(スペースドーム&シアター&宇宙博物館編)とお伝えしてきましたが、今回はスペースワールド内にある宿泊施設「スペースロッジ」と、園内にあるレストラン施設をご紹介します。
スペースワールド内にあるホテル「スペースロッジ」に宿泊!
スペースロッジの入り口はメインゲートの南西にあるバスターミナルの奥にあります。
「宿泊施設専用エントランス」と書かれたゲートを進みます。
ちなみにここは関係者入口にもなっているので、係の方に宿泊者である旨を伝えて入場します。
こちらがスペースワールドの宿泊施設「スペースロッジ」です。
もともとは宇宙飛行士の訓練を体験できる「スペースキャンプ」用の宿泊施設だったこともあり、テーマパーク内の宿泊施設としてはシンプルなデザインになっています。
玄関回りもすっきりとしています。
フロントもアットホームな雰囲気。
宇宙をモチーフにした飾りがディスプレイされています。
壁にはUFOのような絵が描かれています。
ブラウン管テレビがありましたが、電源は入っていませんでした。以前はこれにパークの情報を流していたのでしょうか。
スペースロッジは4階建てで、客室は2,3,4階に約30部屋ずつあります。
エレベーターは無いため階段で移動します。
廊下の両側に部屋が並んでいます。
今回はツインの客室に宿泊しました。
窓際にはテーブルと椅子が設置されています。
窓からはヴィーナスのコースが間近に見えました。
壁にはちょっと色あせていますがラッキーとヴィッキーのイラストが飾られています。
バストイレも室内にあります。
備品もテレビやポット、冷蔵庫など一通りそろっていました。
各階には談話スペースがありました。
スペースキャンプが行われていた際は、ここで話に花を咲かせていたのでしょうか。
このスペースロッジに宿泊すると、チェックイン日・チェックアウト日の2日分のスペースワールドのフリーパスが付くほか、チェックアウト日には通常の開園時間の15分前にパークに入ることができる特典が付いています。
スペースロッジからパークへ行くには、1階の廊下を進み…
ドアを開けると…
もうそこはスペースシャトルのすぐ近く!こんなにスムーズに園内にアクセスすることができるんです。
今回利用した宿泊プランには夕食・朝食が付いていました。2食とも園内のレストラン「アバジュール」を利用します。
夕食はバイキング形式でした。
メニューは揚げ物のほか、
サラダやカレー、きしめんなどオーソドックスなものが一通りそろっています。
いろんなメニューを少しずつ盛り付けてみました。
朝食に向かう際も前述の園内入り口からアバジュールへ向かいます。
まだ朝の8時ということで誰もいないパークを通るため、なんだかわくわくします!
朝食会場に到着。
朝食もバイキング形式でした。
こちらもオーソドックスなメニューが並びます。
海苔のパッケージがスペースワールドオリジナルでかわいい!
プラスチックのお茶碗もスペースワールド仕様でした。お土産として欲しい…!
以上がスペースロッジの紹介となります。
施設自体はちょっと古めのビジネスホテルといった感じであまり飾り気はありませんが、パーク内にすぐにアクセスできたり、パーク内で夕朝食をとれたりと、スペースロッジに宿泊することでスペースワールドをさらに楽しむことができました!
さてここからは、スペースワールド内にあるレストラン施設を紹介します。
キャラクターに会える!「ラッキーズ・ダイニング」
スペースワールドのメインのレストランといえるのが、こちらの「ラッキーズ・ダイニング」です。
レストランの周りには池が広がっていてちょっと豪華な雰囲気。
入り口にぬいぐるみがディスプレイされており、雰囲気を盛り上げてくれます。
内装もポップな雰囲気。
メニューは定食系が中心でした。
こちらは「デミグラスソースハンバーグ和膳(1050円)」。
こちらはハニーマスタードソースがかかった「カジキ鮪のステーキカツ和膳(1200円)」。
さらに、訪れた日の前日が誕生日だったのでお誕生日シールを貼っていたところ、デザートプレートをサービスしていただけました!
ラッキーズ・ダイニングの一番の売りはキャラクターと会える「レストラングリーティング」を行っていること。
この日はなんとラッキーに会うことができました!各テーブルをゆっくり回ってくれ、記念撮影もできました。
テーマパークらしい軽食がそろう「ちっぷとっぷ」
続いて紹介するのはハンバーガーやポテトなどの軽食が食べられる「ちっぷとっぷ」です。
外観は新しく、おしゃれなカフェっぽい雰囲気です。
店内はちょっと懐かしい雰囲気。
ハンバーガーとチーズポテト、オニオンリング、ナゲットを組み合わせてみました。
カピバラを眺めながら休憩できる「カピバランド」
スペースワールド内でも異色の施設がこちらの「カピバランド」です。
入場料500円でソフトドリンクが飲み放題の屋内休憩施設なのですが、なんと窓の外に本物のカピバラがいます。
他にも個性的なレストランがいっぱい
スペースワールドには個性的なレストランが他にもあります。
宇宙人の店長「流星ケン」が経営しているラーメン店の「流星軒」。
うどんやそばなどの和食を扱う「えいり庵」。一度聞いたら忘れられないネーミングです。
訪れた際は営業していませんでしたが、いい雰囲気の\カプリコーン/屋さん。
「LunarDrop」と書かれたスナックスタンド。看板のフォントが素敵!
今回はスペースロッジとレストランをご紹介しましたが、どれも個性あふれる素敵な施設でした。
スペースワールド紹介シリーズの最終回となる第4回(ショー・イベント・おみやげ編)では、スペースワールドで開催されたショー、イベントやお土産についてご紹介します!